■　プロローグ

2005年3月のある夜、いつものようにネットサーフィンをしていると 後ろから相方がいきなり 「フルーチェを腹一杯喰いたい。昔からの夢なんだ」と言い出した。 普通なら「何言ってんだ。このオッサン」とでも言い返す所だが、 「おもしろそうじゃな。いつやる？」 あっさりと話しは決まった。

■　計画

さっそく計画をたてる。 「フルーチェ一箱で何個できるんだ？」 早速ネット検索… 「んー４人分か…。じゃあ、８人分くらい作るか」 「いや、８人分じゃあインパクト無いじゃろ。２０人分は？」 「腹一杯喰いたい」から「インパクト」へいつのまにか企画の主旨は変わってきた。 　 再びネットで調べる すると… いるわ、いるわ。同じことに挑んだ勇者達が続々と見つかる。 中には４０人分を作ったという猛者も！ 調べた結果、２０人分が一般的（？）なようだ。牛乳も１リットルとキリが良い。 今回は私達も先輩達に習って２０人分と行こう。 （４０人分はたぶん食べきれないしね） 善（？）は急げで翌日を巨大フルーチェ日と決めて、 高鳴る鼓動を押さえながら眠りについた。

■　材料を調達

しめて１３００円ちょっと。意外と安上がりな夢だったね。 １　フルーチェオレンジ ×５箱 ２　牛乳 １リットル ３　フルーツ缶（ヨーグルト用） ×１缶 ４　透明な洗面器 　（2.5リットルサイズ）

１のフルーチェを買いにいった所たまたまスーパーで特売中！広告の品だったらしい。ラッキーだ。 「風は私達に吹いて来ている！」と確信。テンションもあがるよ〜 味は爽やか路線を狙ってオレンジに決定。早速５箱を買い物カゴに入れた。 ３、４は私の希望 「せっかくでっかいの作るんだから見た目も美味しそうに作りたい」 「フルーツとかのせたら絶対食いきれなくなるよ。いらんて」 「いゃだ！ついでに容器もガラスのボウルみたいのがいい！」 という訳で100均で購入。

>>次はいよいよ調理！